小漆間工業が手掛ける左官業、そして在来工法を主軸とした建築業。
これらは人の手、人の技術に寄るところが大きく
機械化や工業化できない分野でもあります。
この先の未来も、求められ続ける技術だからこそ
事業としても将来性が高く、また一生携わることができる仕事です。
※勤続年数は掲載当時のものです。
勤続5年・左官第2工事部
祖父の代から三世代にわたってこの会社で働いています。
最初は親と同じ仕事に抵抗もあり、ほかで約5年働いていましたが、小漆間工業へ入社し、左官に携わるようになって自分のなかで大きな変化がありました。例えば時間です。以前は毎日「早く終わらないか」と定時ばかり気になっていましたが、左官の現場はとにかく覚えること、身に付けることが多く、それどころではありません(笑)。
職場はみんなが仲良く、仕事も丁寧に教えてもらえる一方、「見て覚えるしかない」と言われることも多く、当初はなかなか納得がいきませんでした。ところが、左官が人の感覚に頼ることの多い技術なんだとわかってくると、意味がないように思えた手順の必要性が見えてきて、そうするといつの間にか技術が身についている。難しい現場に向き合うごとにステップアップしていく手ごたえがあります。
街を車で走っていると、自分が携わった図書館や市役所、商業施設を目にします。いずれ生まれてくる自分の子どもや、そのまた子どもが訪れるかもしれないと思うと、やはりいい仕事だなと思います。
勤続21年・左官第1工事部
新卒で入社してから20年以上が経ちました。
何もわからないところからスタートして現場で経験を積み、現場を任せられるようになったのは3年目からです。技術が身に付くごとに、次へ、その次へと仕事をランクアップさせてもらえるようになり、気づけば中堅といわれるポジションになっていました。
左官の仕事は夏暑く、汚れる仕事というイメージが強くて、実際にそういう面もありますが、一つ言えるのは20年経ったいまでも仕事が面白いということでしょうか。左官は現場ごとに求められる技術も違い、工法や形状、素材など適材適所の技を身に付けるためには日々勉強なんです。これは「しんどい」部分でもありますが、ほかでは得難い「面白さ」だと感じています。その証拠に、うちには60代や70代の大先輩もいますが、みなさん総じて仕事が好きですね。技術はもちろんですがそういった面も尊敬できる人が多いです。
体が資本ですから、休みもしっかりとるよう配慮してもらえますし、自分の段取り次第では早く上がれる日もつくれます。資格にも挑戦でき、給料だけでなく技術も身に付く。とくにスケールの大きな仕事はやりがいも大きく、あの達成感をこれから入社する若い人にもぜひ味わってほしいと思っています。
仕事内容 | 左官工事・新築工事・リフォーム工事 |
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雇用形態 | 正社員(月給制)(日給制も相談に応じます) |
募集人数 | 数名程度 |
募集条件 | 59歳までの方(定年制一律60歳のため)・日給制の場合は年齢不問 |
勤務地 | 関西圏及び近隣県の建設現場 ※会社に出勤する場合と、直行直帰の場合あり(現場による) |
勤務時間 | 08:00~17:00 ※1日実働7.5時間 ※休憩90分(10:00~10:15、12:00~13:00、15:00~15:15) ※残業月平均3時間未満 |
給与 | 月給24万円~30万円 |
賞与 | 不定期実施/会社の業績による |
休日 | 土曜日 日曜日 (年間休日:113日) GW休暇(3~5日間)/お盆休暇(3~5日間)/年末年始休暇(6~9日間)/有給休暇あり |
福利厚生 |
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